こんにちは、露草です。
今回はSwitchの自動化、代表的なとこだと、
- ポケモン剣盾の乱数調整やワット稼ぎなどの自動化
- ポケモンSVでの自動孵化や学園最強大会金策自動化(スカバイ、ポケットモンスター スカーレット バイオレット)
- モンスターハンターライズの自動カムラポイント
などに使う、
- プログラム(マクロ)
- ソフトウェア
- 買うべき機材
について解説していこうと思います。
マイコンって何?って人向けの記事です!
なるべくわかりやすく説明しますが、全部を同時に整理して解説するので多少文章が長いです。※細かい用語の説明は省くので適当にググって下さい。
間違った機材を買ったりするとお金も時間も無駄になりますし、知識の無い方が適当に買って成功するほど買うものを選ぶのが簡単ではないので、ぜひ読み飛ばさないで読んでくださいね!
どれくらい機材選びがめんどくさいかと言うと、ネジくらい規格が合わないと使えない面倒な機材だと思って下さい。このページに書かれている物を買う事を強く推薦します(マジのガチで動かない可能性高し)。
※マイコン、いわゆるArduino ○○はオープンソースのマイコンなので良いもの悪いものが混じっていて、判断が難しいです。
正直ソフトウェア、ハードウェアについてある程度知見があっても、販売元から送られて来る機材の詳細までは自動化勢でもわからないので、質問されても困ります。記事内の機材を導入して下さいね!
※この記事はプログラムに触ったことのない人間が、自分の目的のマクロの配布を記事やTwitterなどで見つけたときに、どれを導入して何を買えばええねん!を解決することをコンセプトとして書きました。逆引きみたいに使えます。
※追記
有機EL版switch版での自動化は問題なさそうです。画面焼けについてのソース。
※最終目次の部分で、自動化好きな人が集まるDiscordサーバーへのリンクもあります!!(作りました!)(参加完全無料!)
- はじめに
- 自動化プログラム種類の一覧/メリット・デメリット比較
- それぞれの導入の難易度は?
- マクロを動かすためのPC用のソフトウェア一覧
- PCが必要で画像認識が使えるソフトウェア(プログラム)
- Ardiuno IDE(.ino)または(.hex)の必要機材などの解説
- どこで欲しいプログラムを見つけるの?教えてハカセ!
- 終わりに
- 本記事改訂版前の色々な知見を書いたログ
- Discordで『自動化勉強会&交流サーバー』が開設されました!
はじめに
Switch自動化では、色々なプログラムが開発されています。
基本的に
- パソコンが自動化に必須
または - マイコンと呼ばれる小さい機械とケーブルだけで完結するか
の違いです。
PCがあると画像認識が可能なため、画像をトリガーとした複雑な分岐があるプログラムを使用できます。
自動化プログラム種類の一覧/メリット・デメリット比較
現在流行っているソフトウェアおよびプログラムを完結にまとめると以下の3点です。
- Poke-Controller Modified(画像認識◎)(無線接続×)【.py】
- Ardiuno IDE(画像認識×)【.ino または .hex】【書き込む機械はマイコンという】
- NX Macro Controller2(画像認識○)(無線接続も可能)【.nxc 】
【】内はプログラムの拡張子を表しています。※拡張子の意味ググって覚えよう。
基本的にNX以外は有線接続ですが、PokeCon(ポケコン)も無線化も取り組まれているようです。
※基本全てwindows10/11対応で、Macは推奨されてはいません。
※Modifiedが赤字なのは無印ポケコンがあるからですが、更新が止まっているので、Modified版がおすすめです。
Poke-ConもNX2もキャプチャーボードと呼ばれる、Switchの画面をPCに映す新しい機材が画像認識の為に必要です。
画像認識ではSwitchの画面をPCに映すことで、○○の画像が来たらリセットする、みたいなプログラムを書いたりしてより効率的にアイテムを集めたりできます。
つまりPCも必須です(あまりPCスペック高くなくてもわりといける)。
それぞれの導入の難易度は?
- Poke-Controller Modified
ポケコンモディファイドが《かなり難しい》 - NX Macro Controller2
NX2が《そこそこ難しい》 - Ardiuno IDE
マイコンは【.hex】なら《超カンタン》【.ino】なら《まぁまぁ余裕だけどたまにめんどい》
といった感じです。使うだけなら導入が終わればハードルは低いと考えてOKです。
ただし画像認識が絡むマクロ(ポケコンとNX2)は、個人のキャプチャーボードの個体差があるので、自分の環境用にする編集難易度は《かなり難しい》です。
以下ではPCが必要な方の自動化から説明していきます。マイコンの方が取り回しは楽で気軽な商品なのですが、機材の種類が複雑なため、皆さんが元気なうちに画像認識ありのポケコンなどを解説していきます!!
Q.マイコンって何?
A.プログラムを書き込める小さいコンピュータの事。通称:Arduino ○○○。
↑こういうやつ。時流によるけど、上のリンクの【Arduino Leonardo】を最低1個か2個買えば導入用としては完璧に必要十分です。
マイコン単体のマクロも、ポケコン用のマクロも【Arduino Leonardo】が最近の流行りです(機能が向上しているので)。
ぶっちゃけ気分的にはUSBメモリと大差無い存在ですが、チップの種類が沢山あって説明がだるいので、後半で解説します。
人間は電気を通すので電気流しちゃいけない時に基盤触っちゃったり(壊れそう)、あと普通にホコリとか良くないのでケースはオススメです(UNO用だけどLeonardoも入るはず)。
昔は【Arduino Uno】も使われていましたが、現在こちらからの移行へとゆるやかに界隈が動いています。
※これじゃないと動かない物もあったりします
あなたのSwitchはLiteまたはそれ以外?
ここで中止して欲しいのは、自分のswitch本体が、Liteかそれ以外かで、自動化のできる範囲が変わると言うことです。
最初に結論を言うとLiteはHDMI出力が不可能なので、画像認識(キャプチャーボード由来)を使ったマクロが使えないです。
現在Switchは大まかに分けると、
- 通常版 Switch(初期版からバッテリー延長版まで)
- 有機EL Switch
- Switch Lite(ライト)
に分けられます。以下で使えるマクロの種類を整理します。
【全てのSwitchで使えるマクロ】
さらっと触れますが、
【.ino】のプログラムはArduino Leonardo(Arduino micro)で使用でき、
【.hex】のプログラムはArduino UNOで使用できます。
どちらも書き込みにPCを使用しますが、書き込み後はSwitchのドックやUSBハブに挿せば単独で使用可能です。
TV出力が無いLiteは、HORIのUSBハブを使えば、【.ino】と【.hex】両方のマイコン単体の自動化はできます。
少し高いですが、壊したら基盤ごと交換になるswitchのUSB-Cの充電端子を守るために4ポートの方のハブをオススメします。なおハブ品質も自動化に影響するので必ずホリの物を導入しましょう。
Switchの自動化マクロのボタン入力は結構繊細なので(主観)、ちゃんとしたハブを買うとプログラムの調整する頻度が下がるでしょう。
画像認識(パソコンを使用した自動化)はLiteは設計上できません。画像認識を利用したければTV出力のあるswitchを購入してください。
【有機EL&通常Switchで使えるマクロ】
- Poke-Controller Modified(画像認識◎)(無線接続×)【.py】
- NX Macro Controller(画像認識○)(無線接続も可能)【.nxc 】
厳密にはマイコン用マクロも、HDMI出力が可能な普通のSwitch'sでは使用可能なのですが、主な意図は画像認識を使えるのはLite以外のSwitchだよ~という意図です。
ポケコンとNXというソフトウェアの醍醐味は画像認識ですので、覚えておいて下さい。
マイコン単体のマクロも可能ですので、誤解が無いよう記載して置きます。
マクロを動かすためのPC用のソフトウェア一覧
では世に出回っている無料で使える善意の有志が作ったソフトウェアを紹介します。
- Poke-Controller Modified【.py】
- NX Macro Controller2【.nxc 】
いわゆるPCとSwitchを同時に繋いでマクロを行うソフトは、現在は主にNX Macro ControllerとPoke-Controller Modified(通称ポケコンモディファイド)2種類のツールが使われていています。
それぞれ特色があり、マクロとして保存されるプログラムの拡張子も違います。
さらにこれらに加え、
- Ardiuno IDE(というソフトウェアでArduino Leonardoに【.ino】の
- プログラムを書き込むと使える)
- IDEが不要でPCとArduino UNOに【.hex】プログラムを書き込むと使える、
マイコン単体で動くプログラムも存在します。
なので、マクロを利用するだけで作らない人は、欲しいマクロに合わせて環境を構築したほうがお得という訳です!!
ここで注意して欲しいのは、PCが不要な自動化は現時点では(基本的には)ありません。
つまり、拡張子からそのマクロがどのソフトウェア向けのマクロか見分けなければいけないわけです(ここの説明とまとめがしたくて記事を書いています)。
PCが必要で画像認識が使えるソフトウェア(プログラム)
画像認識が使えるソフトウェアは以下の2つです。
基本的にはキャプチャーボードの購入が必須になります。
※キャプボはAmazonとかの1000円くらいの物でも充分です。
- Poke-Controller Modified(画像認識◎)【.py】
- NX Macro Controller(画像認識○)【.nxc 】
つまりポケコンとNX2とは上で説明したソフトウェアそのものです(スマホ本体+iOSみたいなもんです)。
Poke-Controller Modified【.py】とは?
高度な画像認識が使え、プログラムもかなり複雑で融通が効くPythonと呼ばれる言語で書かれていて、Pythonさえ使いこなせるなら、画像認識でとても便利なプログラムが書けるでしょう。
圧倒的な利用者の数から蓄積されたプログラムも多いです!!
必要な機材はシンプルに書けば、マイコン1個【Arduino Leonardo推奨】+シリアル通信機1個+キャプチャーボード1個+ジャンプワイヤーくらいです。
Switch自動化で使う関数は多くはないので、比較的習得難易度は低いです!
また導入(PCへのインストール)はめんどくさいが難易度は高くない、しかしPCを使う上での勘(慣れ)が必要といった感じです。
ただし時代は進んでいるので、有志によるお手軽な導入方法も公開されています。
BATファイルを用いたお手軽な導入方法が上記では紹介されています。
※そのうちこのリンク先の方法より簡単な方法を提供できそうです。
互換機ですが安いのでオススメ。
ちょっと高いけど、導入でイライラして困りたくない方はこちらの『純正Leonardo』がオススメ。
Leonardoとswitchを繋ぐ線はこれ(micro B)。
マイクロBのケーブルは充電専用ケーブルが売っていて、=通信ができない=自動化は一切動かない、なのでリンク先の方がおすすめです。USB2.0推奨。USB3.0は非推奨。
このケーブルをLeonardoに挿すのですが、Leonardo側の端子ごと一緒にもげやすいので、補強orマグネットケーブルorケーブル刺しっぱなし、のどれかがオススメ。
一番オススメは刺しっぱなし!
なのでケーブルは複数買いましょう(これ本質マジ情報なのでお金無駄にしたくないならマジ買おう)。
補強はエポキシ樹脂の接着剤でmicro側のメス端子を物理的に固めてしまいます。
まだ試してないし樹脂に詳しくはないので、ググってみてください。
UNOのケースだけどLeonardoも入るので。埃よけ、ショート防止。
よく自動化勢が使っているシリアル変換器。正直怪しい中華品だが、他にいい選択肢も無いしちゃんと動くので使っている。チップはFT232RL。
こちらも動作報告があったシリアル変換器。CP2102Nというチップが大事っぽいです。
ジャンプワイヤー。つまりシリアル変換器→Leonardoに信号を伝える為の線。何かと消耗品で沢山使うのでこれがオススメ。端子にオス・メスあるが、とりあえず全種類あると割と便利だし色分けが神便利。
今回紹介したLeonardoとシリアル変換器だけならメス-オスのケーブルが2-3本あればいいですが、メス-メスはIDEを使う時やDFUモード(つまりマイコン単体でなんか自動化走らせたい時)に入る時に便利ですので、何本あってもいいと思います。
HDMIケーブルも規格が統一されておらず最悪なので、とりあえずエレコムのちゃんとした物がおすすめです。色味が変わったら画像認識も勿論失敗します。
また普通のキャプボにHDMIケーブルが余計に1本必要なので、1000円キャプボでなければそちらも買った方がいいです。
実験した所、マイコンはHDMIまわりで遅延が起き、マクロのコントローラーのボタン入力が失敗することもあったので、安いHDMIで動かないかは謎ですが、故にちゃんとしたのを買うのがオススメ。
HDMIは規格が死ぬほどめんどくさいので、安いじゃんこれにしたろ!!ってのは避けたほうが無難です。。。
このエレコムのは
らしいので、switchに付属してくるやつと同じ規格かそれ以上だと思います(黙ってこれ買っとけば泣きを見ないです多分)。
キャプチャーボードは1000円くらいのキャプボから、1万円台のちゃんとした奴まで、ぶっちゃけどれでも動きます。私が買ったのは上の画像のものです。
違うのは『画像の色味の』再現性です(おそらく)。
『色味』で画像認識の精度がめちゃくちゃ変わるので、安いから悪い、高いから良いとはならず難しいです。
格安キャプボは『ms2109』というチップが載っている事が多く、そのチップの商品は必要十分ぐらいの性能があるみたいです。
例えばこの辺がおそらくそんな感じがします。この手の商品は基本的に詐欺商品でUSB3.0と書かれていようが2.0だし、60fpsと書かれていようが実質30fpsだったりしょうもない商品ですが、自動化ではこの程度で十分です。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/280483/
私は考えたくなかったので、音楽機材の老舗サウンドハウスでなぜか売ってた1000円キャプチャーボードを買いました。
※キャプチャーボードにはソフトウェアエンコードか、ハードウェアエンコードという種類があります。スペック低めならハードウェアエンコードを買う方がいいです。
※1000円キャプボには関係ないのでスルーでOK。
NX Macro Controller2【.nxc 】とは?
簡単な画像認識が使え、プログラムの組み方もとてもシンプルな押して欲しいボタンの順番をそのまま書くだけというシンプルさが大きなメリットです。
必要な機材は、Bluetooth受信機(ドングル)+キャプチャーボード1個くらいです。
簡単な機材で安く済みますが、複雑なマクロには不向きで、無線ゆえにボタン入力が飛んでしまうという弱点もあります。プログラムを共有する機能がソフトに付いているので、欲しいマクロが見つけやすい場合もあるかも。
元には戻せるけどドングルのドライバを改造してswitch専用にしてしまうので、Bluetoothドングルは新しく買うのがオススメです。
これらは動作確認が取れています。
Bluetooth5.0とかの買うと動かないので上記の商品を購入して下さい(CSR4.0推奨?)。キャプボとHDMIの紹介はちょい上のポケコンの項目で読んで下さい。
NXの公式サイトはこちら!
公式サイトで細かい使い方と導入方法については記載があります。
Ardiuno IDE(.ino)または(.hex)の必要機材などの解説
いわゆるマイコンとはどんな種類があるかの解説
およびArdiuno IDEというマイコン用ソフトウェアの解説
次はArdiuno IDEおよびマイコン(主語がでかい)の簡単な解説です。
これはこれまで紹介してきたキャプチャーボードを使うソフトウェアと違って、マイコンとSwitch本体だけで動くマクロです。
メリットとしてはPCでマクロをマイコンに書き込む時しかPCが要らないこと。
USBハブがあればswitch Liteでも使用可能なこと。
デメリットは書き込みがそもそもちょっとめんどくさい事、画像認識しているわけではないので、ある程度限定的な事しかできないこと(同じ操作を繰り返させるなど)です。
マイコンって何?自動化で使うマイコンの種類の解説!!
Switchの自動化で使うマイコンは大きく分けて、
があります(カッコ内はチップの名前)。
- Arduino Leonardo(ATmega32U4)
には同じATmega32U4が乗っているArduino microがあり、耐久性とリセットボタンと引き換えにちょっと安くて素敵です。
- Arduino Leonardo(ATmega32U4)
現在のマイコンの主流はLeonardoの方に移行していっています(CH552というマイコンも出回り始めましたがドキュメント不足なので現時点で本採用ではないです)
U
じゃあUNOとLeonardoで何が違うの?と思いますが、機械が違うので当然対応している拡張子が(Switch自動化では)違います。
拡張子は、
です(hexとinoが拡張子です)。
またLeonardoのプログラムは、Ardiuno IDEというソフトウェアを利用して書き込むのですが、この時にマクロの作者が変数を搭載してくれていれば、同じマクロ1つで簡単にプログラムのパターンを切り替えられます。
例えばポケモンならショップの上から3番目のアイテムをずっと購入しろ!というマクロを、5番目を購入しろ!みたいにでき、モンハンなら隠密隊の行き先を自由に指定できたりします。便利ですね!
IDEのインストールと環境構築も比較的簡単なので、私的にはとても便利なLeonardoがオススメです!(値段もちょっと安いし)
ただhexしか配布していない作者さんだったり、inoしか配布してない作者さんだったりするのでその辺は臨機応変に対応してください。
- ちなみにIDE自体の説明を忘れていたので追記するのですが(2022/9/28)、IDEはソフトをダウンロード(zip版なら解凍して任意の場所に置いて)色々導入しないと使えません。オススメは圧倒的にZip版です(インストールが不要だし、ファイル配置がシンプルでわかりやすいため)。
何を導入するのかというと、具体的にはライブラリ(コマンドの大元みたいな物)、書き換えたboard.txt(ポッ拳コントローラーのID用に中身を編集)、IDE内での『Arduino avr boards』の1.8.3バージョン以上のインストールなどです。
switch用Arduino IDEを自作しよう!
サンプルプログラムとして私自作のモンスターハンターライズ・サンブレイクのamiibo福引の自動プログラムがあります。
サンブレイク側の記事で、IDEの操作の仕方や、軽量版Zip版IDEが動かなかった時にIDEを自作する(本来は自分で作成するもの)やり方なんかを書いたので、IDE周りの部分だけ確認してもいいかもしれません。
- ちなみにinoはhexに変換することもできます(資料はこちら)。
どこで欲しいプログラムを見つけるの?教えてハカセ!
これは難しい問題ですが、基本的にはTwitter、Youtube、個人の解説ブログでしょう。
頑張って探してください!(個人的にはブロガーならミドリカワセミさんとかますたーさんとかがオススメ)。
あと、私の記事より、専門的にもっとこちゃてすさんのGoogle Driveの中の資料には自動化関連の解説や知識が書かれているので、絶対に読み込むべきだと思います。
自動化ってぶっちゃけワンクリックで使えるけど、そのワンクリックまでを理解してないと永遠に沼るので読んでください!!!!
ちなみにメルカリ等でマイコンを売るとかはがっつり違法っぽいので(任天堂法務部怖い)、自分で売るのも、買うのも止めましょう(規約違反どころでなく、普通にやべえと思う)。
プログラムは頑張れば自作も可能です。
IDEはC言語(ライク)、ポケコンはPython、NXは多分Cです(曖昧)。
環境を整えてしまえば、十字キーを上方向に1回だったのを2回に訂正する、みたいなローカル変更は多分素人でも難しくはないです(簡単なコマンドを足し引きするだけなので)。
あー!俺の環境だと遅延が全然違うから動かん!って時は「wait」を簡単に自分でいじればいけると思います。
終わりに
長い文章を読んでくださってありがとうございました。
先人の知恵を整理しただけにはなりますが、ネットの知恵は簡単に消し飛ぶことを実感していますので、忘備録として書きました。
何か追加で書いて欲しい記事などありましたら気軽にコメントしてみてください(書けるかはまた別の話)。
本記事改訂版前の色々な知見を書いたログ
大したこと書いてないんですけど、消してしまうのももったいないので適当に切り貼りして残しておきます。
~~~純正を買うなら読み飛ばしてもいい、マイコンという製品の解説と互換品がNGな理由~~~~
そもそもこの製品はオープンソースの製品なので、世界中で作られているのですが、普及しまくってるがゆえに安い部品というものが新登場し、その部品の事をポケコンや他の自動化用ソフトはおそらく想定していないので、普通に動きません。
しかもPCとはシリアル通信をするのですが、その設計が上にリンクを貼った公式品と同じでないとソフトウェアが動かないので、 これを判断するにはそのUNOの設計図を読める必要があります。
ですがそもそも設計図が公開されてなかったり、配置は全く同じでも必要なプログラムがインストールされずに出荷されていたりして、本当にオススメできません。
このELEGOOのUNOは(昔の時点では)安くてよかったのですが、DFUモードと呼ばれるプログラムを書き込むための待機モードに入るためのプログラムが入っていない場合があり(2個買ったけど片方にはDFUが入ってなかった)、直すのはめんどくさいので素直に公式のを買っとくのがオススメです。
「arduino」は調子が悪くなった時に他のarduinoを経由して直したりするし(それしか方法が無いっぽい?)、動かない時の原因の切り分けとして、その個体が壊れているのか、自分の環境(PCやケーブルなど)が悪いのかを切り分けできないとどうしようもないので、純正UNOを2台買ってもいいかもしれませんね。
~~~~~読み飛ばしはここまで~~~~~~
(私にも投げ銭が入るからリンク踏んで買ってねはぁと)。
SwitchとUNOを繋ぐUSB「2.0」の「タイプB」ケーブル。
このプリンターとかでよく使う形のを買ってください。3.0は多分使えないです(使える場合もあるかもしれんけど将来無駄な時間過ごしたくないならこれ)。
これも規格がめんどくさいので、古すぎるこの形のケーブルは動かないかも(5年前くらいならなんとなくいける気がする)。
ケーブルの長さは好みです。
目安としては、PC→USBシリアルアダプター→めっちゃ短いジャンパーケーブルでUNOとシリアルを繋ぐ→UNOにUSBケーブルを刺す→ドックにそのケーブルを刺すなのでわりとUSBケーブルは長めがいいと思います(ポケコン用なら)。
ただ一般的にデータ用ケーブルは短い方がいいので、長くても2m~3mかなって気がします。
それでも足りない時はどうしようもないので長いケーブルを使ってみましょう。
UNO関連ということでここにも先に書きますが、この安くて短いケーブルは
を使う時に便利です。
なぜならIDEのプログラムはswitchとUNOだけでいいので(書き込みの後はPC不要)、switchの近くにUNOごと置いておけるので便利だからです。
端子は抜き差しすると壊れやすいので、刺しっぱなしにする意味で複数持っておくと便利です。
あとはこの手の中国製の商品って品質がバラバラなんでオススメは難しいんですけど雰囲気で言えば上記みたいな製品がそのままドックの代用になってくっそ便利です。
私が買ったやつは自動化、TV出力、全部問題なかったです(このリンクのやつじゃない)。
ただちゃんとHDMIをテレビに繋がないとswitchの画面がオフにならなかったので液晶の消耗を避けるなら要検討です(液晶は消耗品です)。
なんかこの手の形の商品だと、このハブにHDMIケーブル挿すだけでテレビ出力してることになっちゃうやつがあって、switchの画面がオフになるので液晶の消耗を避けられるんですけど、この商品ならこう!みたいなのは知らないので買った人ぜひコメントで教えてください(はぁと)。
持ってないからしらんけどこの手のHDMI偽装のやつ挿せばそれで解決するかもしれな
い。
正直純正のドックでも使えるので問題はないけど、排熱の問題や、今何してるかの確認でいちいちドックから引っこ抜かないといけないのが不便です(TVに毎回つないで使うわけじゃないし)。
あとTV出力したことでswitchのCPUが使われるからかちょっとシビアなボタン入力が失敗します。
自動化はとにかくswitchを酷使するから、排熱やホコリ、その他諸々気をつけたほうがいいですよ!!
あとSDカードにソフトやアプデを入れてるとボタン入力が遅延するので、データの本体保存は必須です(正直SDに入ってると自動化は無理かも)。
本体の容量は32GBしかないので、自動化しないソフトとアップデートデータはSDに入れると良いでしょう。
じゃあSDも買わないと困る!ってなった人は、
このサムスンのEVO Plus(256GB)か、
このサンディスクのものがオススメです。
Sandiskのは持ってないですけど、EVOは実際に使っています。
任天堂のサイト見ればわかるんですけどreadは90Mb/s前後しか現時点ではreadが対応してないっぽいので、最高級品でなくて大丈夫です。
ある程度高速ならなんでもいいです。
私はEVOですがサンディスクのエクストリームプロの方が速度が規格上は速いですね(早いに濾したことはない)。
買う時に注意が必要で、AmazonのSDは偽物であふれているので、「Amazon発送」かどうか、出品者が「公式のショップまたはAmazonかどうか」、この2点は必ずチェックしてください。
色々見たんですけど安くて本物の可能性が高くて速度もいいSDはこの2つくらいでした。
買うなら256GB以上がオススメ。
128だと絶妙に足らず、結局後で買いなおします。
512GBは相当なヘビーユーザー向けだとは思います。
Discordで『自動化勉強会&交流サーバー』が開設されました!
誰でも参加できます!!(※無料。Discordというアプリ/WEBアプリを導入すればOK)
以下設立趣旨とかそのへん!↓
以下のリンクから誰でも参加できます!!!↓
※規約等は中で確認できます!
上記のURLが期限切れでの場合は、
こちらをお願いします。
自動化の知識が結構蓄積されているのでぜひ気軽に参加してみて下さい!!
終わりに
長くなりましたが、ソフトウェアと必要な機材のまとめはここで終わりです。
読んで頂きありがとうございます。
自動化やパソコン自体が初心者だと色々大変で難しいと思います。
私もとても大変な思いをして情報をまとめました。
そういう情報を上記のDiscordサーバーでは蓄積しているので、気軽に参加してみてください!!
ここがわからないよ!みたいな事は気軽にコメントしてくれたらと思います。
それが汎用性のある悩みなら丁寧な記事にすると自動化を楽しめる人が増えると思うので、私の記事で取り上げます!
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